2.追憶のスカーレット
作詞:SugarLover
作曲:斎藤悠弥
遥か彼方に馳せた夢 泡のように 消えた 漆黒に
まるであれは幻想(まぼろし)だと 朱(あか)い鼓動 そっと 閉じ込めた
狂う歯車に合わせて 彷徨った 日々に 「さよなら」を
足に絡み付く重みは 罪と罰 決して 拭えない
鍵かけた扉(ドア)射し込む光り 凍てつく心を溶かしていく
憂鬱な今壊して あの空へと
追憶のスカーレット 十字架をこの胸に
走り出したのは そう宿命
未だ見ぬ明日へ たったひとつの真実へと
土砂降りの雨の中を
記憶の隅に残した その想い 繋ぐ 爪痕は
こんな荒れ狂う大地に 呼びかけた 強く 痛いほど
強い雨に打たれながら 蘇る 胸の あの鼓動
戸惑いを断ち切るように 後悔と 涙 置いていく
差し伸べられた救いの希望(ひかり) 闇を切り裂き導いていく
忘却の先に潜む 真実へと
追憶のスカーレット 果てしなき明日へと
偽りを纏(まと)う 弱さ捨てて
渦巻く世界で たったひとつの鼓動抱いて
哀しみの影と共に
追憶のスカーレット 十字架をこの胸に
走り出したのは そう宿命
未だ見ぬ明日へ たったひとつの真実へと
土砂降りの雨の中を
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